月末近くになると、速度制限がかかって、イライラした経験はありませんか?
原因はネットの使い過ぎで、通信制限がかかり、低速化されたためです。今回は、通信制限って何だろうから、通信制限がかかった場合の対処方法まで、スマホを例に順にご紹介します。
通信速度制限とは?
通信速度制限とは「ある期間内に定められたデータ通信量を超えて利用すると、通信速度が大幅に低下する」ことです。
一旦、通信制限がかかると、ウェブページの表示など非常に時間がかかり、インターネットの快適さが大きく損なわれてしまいます。データ通信が大量に発生する主な要因としては以下となります。
- 動画再生(YouTube、Netflix、Amazonプライム等)
- OSのアップデート
- ソフトウェアのダウンロード
- クラウドサービスの利用(Appのバックグランド更新機能)
そもそも通信制限が必要な理由とは?
利用者にとって不便でしかない通信制限は何故かけられてしまうのでしょうか。それは、一部のヘビーユーザがインターネットを過剰に利用することで、ネットワークを占有し、他の利用者に迷惑が被らないようにするためです。
近年ではスマホ利用者の増加や、ビデオ動画広告主体のホームページ、LINE や Zoom などのテレビ会議など、送受信するデータ量が年々増加傾向にあることから、データ通信量の上限を設定することで、回線の混雑防止やネット利用者の公平性を確保できると考えられています。
速度制限がかかって困ったことは?
動画が観れない
動画のダウンロードに時間がかかるかエラーになるかで、実質まったく観れないのと同じ。
ゲームができない
ログインできたとしても、その先の画面に進まずゲームができない。
インスタができない
何をするにも非常に時間がかかる。実質まったく利用できない状態になることが多い。
注文ができない
カートに商品を入れるまでが精一杯、申し込みの途中でエラーが発生し注文できない。
通信制限がかかった場合の一般的な速度はどれぐらい?
通信制限がかかった場合、一般的な通信速度はどれぐらいでしょうか。通信会社との契約プランによりますが、一般的な送受信時の最大速度は概ね「128kbps」となります。
仮に通常の受信速度が「20Mbps」だったとすると、低速化された場合の受信速度は、通常時に比べ、単純計算で約160分の1まで遅くなります。つまり、一旦低速化されるとウェブページの表示や動画のダウンロードが普段の何十倍もの時間がかかってしまい、実質まともにインターネットを利用できなくなってしまうと言っても間違いはないでしょう。
(参考) ドコモ:128kbps通信解除 / ソフトバンク:通信速度の制御について / au:モバイルルータープラン
通信制限はいつ解除されるの?
料金プランにより制限がかかる条件や期間は異なります。
主に「月次」と「日次」と2つのタイプがあります。どちらとも一定期間が過ぎると解除されます。
月次タイプ
月次タイプは、月ごとにデータ量が決まっています。毎月の契約したデータ量を超えた場合、速度制限がかかり、低速化されます。主に翌月または請求締め日にデータ通信量が復活し、通常の速度に戻ります。
日次タイプ
日次タイプは、1日ごとにデータ量が決まっています。毎日既定のデータ通信を行った場合、当日または翌日には速度制限がかかり、低速化されます。主に翌日には通信制限が解除され、通常の速度で利用できるようになります。
通信容量の目安は?
通信会社との契約プランにより通信容量が決まっています。
主に、1GB、3GB、7GB、10GB などになります。GB(ギガバイト)と言われても、どのくらいの量なのかイメージしにくいかと思われますので、以下に利用できる目安をまとめました。ご利用される際の参考にしてみてください。
| 1GBで利用できる目安 | 7GBで利用できる目安 | |
|---|---|---|
| メール (1通あたり約500KB) |
2,000通 | 14,000通 |
| ウェブ閲覧 (1ページあたり150KB) |
6,600ページ | 46,200ページ |
| 動画 (標準画質[720p]) |
1時間30分 | 10時間30分 |
| LINE音声(音声のみ) | 40時間 | 280時間 |
| LINE電話(動画あり) | 3時間 | 21時間 |
| LINEメッセージ | 200万回以上 | 1,400万回以上 |
総務省「ネットワーク中立性に関する研究会中間報告書」サービス毎のトラヒック利用量(モバイル利用)の目安(参照先)
通信制限の対策方法は?
毎月のデータ通信量を超えないためにも是非活用したいポイントは以下の通りです。
動画再生やビデオ通話を控える
各通信会社のマイページからデータ通信量の使用状況を確認できます。
残量を確認しながら、無くならない範囲で動画を視聴しましょう。
ドコモ:「Mydocomo」、ソフトバンク:「MySoftBank」、au:「auお客さまサポート」
自宅ではWi-Fiを活用し通信量をセーブする
自宅で Wi-Fi を利用できる場合では、積極的に Wi-Fi を利用しましょう。
Wi-Fi を利用することでデータ通信量を節約することが可能です。
Appのバックグラウンド更新機能をオフにする
クラウドサービスの同期機能や、スマートフォンに入っているアプリの中では、使用していない時でも自動的に情報が更新されることがあります。利用者にとっては非常に便利な機能ですが、意図しないところで頻繁にデータ通信が発生するのは通信制限の原因になります。
必要がないアプリは極力バックグランド更新機能をオフまたはアップロード方法をWi-Fiのみに設定変更することで不要な通信を避けることができます。
iPhone の場合
[設定]-[一般]-[Appのバックグランド更新] Appのバックグランド更新をオフにします。

Android の場合
「設定」-「ネットワークとインターネット」-「データ使用量」-「モバイルデータ使用」まで進み。下にスクロールして、制限を設定したいアプリを見つけて名前をタップ。バックグラウンドデータをオフにします。
テザリングの利用は控える
スマートフォンをWi-Fiルータのように使用することができるテザリング機能は非常に便利ですが、パソコン環境はデータ通信の節約を前提としていないため、頻繁に利用すると大量にデータ通信が発生し、通信制限がかかりやすくなります。
データ通信量を超えてしまった場合の対処方法
通信制限対策していたにも関わらず、低速化されてしまった場合、以下の対処方法があります。
解除されるのを待つ(そのまま使い続ける)
通信制限がかかったとしても、インターネットを利用できないわけではありません。解除されるまでひたすら待つ方法があります。遅い状態で利用しても追加料金は発生しません。テキストメール程度であれば利用できます。
通信容量を追加する(有料)
容量を追加(有料)することで通常の速度に戻す方法があります(例:1,000円/1GB など)。
ただし、容量追加は大手携帯電話会社と契約している場合や、SIM購入の場合に限ります。
(参考) ドコモ:1GB追加オプション / ソフトバンク:追加データ購入 / au:データ容量チャージ
無料Wi-Fiスポットを利用する
通信制限がかかっても、Wi-Fiを使えば高速通信が可能です。
カフェやコンビニ、公共施設などのWi-Fiスポットを利用する手もあります。
ただし、無料のWi-Fiではセキュリティ上安全というわけではありません。
個人情報ページの閲覧やカード登録を伴う商品の購入は避け、情報収集程度に抑えて利用しましょう。
モバイルWi-Fiルータを一時的にレンタルする
通信制限が解除されるまで、一時しのぎとして「WiFiレンタル」を短期間だけ利用する方法があります。「WiFiレンタル」とは、手のひらサイズのモバイルWiFiルーターを必要な期間だけ借りられるサービスです。
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