東京ビックサイトでインターネットは使える?実際にWiFi環境を現地で検証してみた!

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Text by NETAGE編集部

「今度のイベント、東京ビックサイトなんだけどインターネットって繋がるのかな…?」

「前に展示会に参加したとき、スピード遅かったんだよな…」

東京ビックサイトはライブやイベント、企業の展示会などで使われる会場で、場合によっては数十万人近くの人が集まることも。ただ、人が集まるほどインターネットの速度も遅くなってしまうため、「全然ネットが使えない!」という意見もSNS上ではちらほら。。。

この記事では、「実際、インターネットが使えるのか」という疑問を解消するべく、NETAGEのスタッフが東京ビックサイトで実際にポケットWi-Fiを使ってインターネットの速度を計測してきました

キャリアによっては快適に使えるという場合もあるので、東京ビックサイトでインターネットを使いたいという人は是非見てみてください。

【検証】東京ビックサイトで実際にWiFiの速度を測ってみた

SNS上では「インターネットが使えた」という人もいれば、「使えなかった」という人もいたり、様々な意見が見られます。

NETAGEとしては、「どの通信キャリアの電波を使っているのか」が関係していると考えております。

そのため、今回は各通信キャリアのポケットWiFiを持ち込み「どの通信キャリアなら繋がるのか?」を実際にルーターを持ち込んで、東棟と南棟の2箇所で速度テストを行ってきました。

※検証は特定の条件下での実測値であり、すべての環境での動作を保証するものではありません。

検証レポート①:東棟(平日 15時〜16時頃)

会場では企業向け展示会が開催されており、大きなブースでは2,30人ほど、小さなブースでは5,6人ほどが立ち寄っているくらいの混み具合でした。

結果としては、屋外では問題なくインターネットを使えるけど、屋内になると不安定になるというものでした。

機種(回線) 下り速度 評価
X11(WiMAX) 62Mbps
AIR-1(クラウド) 41Mbps
FS030W(au) 24Mbps
FS050W(ドコモ) 650Kbps ×
802ZT(Softbank) 540Kbps ×

※屋内での計測結果

【現場からのコメント】
「東棟では、ソフトバンクとドコモの回線が不安定でした。特にブースの奥に入るとその傾向が顕著です。一方で、建物の外に出るとどの機種も問題なく通信できたため、建物内の遮蔽物や混雑状況に大きく左右されることがわかりました。」

検証レポート②:南棟(土曜日 11時〜12時頃)

会場ではゲーム関係のイベントが開催されており、人の流れに逆らって歩くのは難しいくらいの混み具合でした。

結果としては、数値上はドコモ回線は早いけど電波が不安定で、WiMAXの使用感が良かったというものでした。

機種(回線) 下り速度 評価
X11(WiMAX) 19Mbps
FS030W(au) 20Mbps
AIR-1(クラウド) 2Mbps
FS050W(ドコモ) 50Mbps ×
802ZT(Softbank) 15Mbps ×

【現場からのコメント】
「ドコモの回線は速度(実測値)は問題ないものの、動画がなかなか再生できず、すぐに止まってしまいストレスを感じた。逆にWiMAXは数値こそ控えめですが、体感としてはストレスなく利用できました。」

用途ごとの通信速度目安

用途 最低限の下り速度 快適な下り速度 備考
LINE・メール 1Mbps 10Mbps 送信完了までに時間がかかる
Webサイト閲覧・SNS 10Mbps 30Mbps 画像が多いと遅く感じる場合あり
YouTube(高画質) 20Mbps 50Mbps 高画質だと止まる可能性あり
Zoom・Web会議 20Mbps 50Mbps 速度が不安定だと音声が途切れる

連絡を取りたい、少し調べものをしたいなどの使い方であれば、通信速度は10~20Mbpsほどあれば十分と言えるでしょう。

ただ、「暇な時間は動画を見たい」という人や、イベントにブース出展して「Youtubeを流したい」、「複数の機器をインターネットにつなげたい」という場合には、速度が速く安定しているWiMAX回線を選ぶことをオススメします。

東京ビックサイトでの利用におすすめポケットWiFi3選

実際に検証した中から、快適に使えた商品を紹介します。

WiMAX / 無制限

X11(無制限/月)

 

速度も安定性も◎

1日単位のレンタルができるので、イベントに参加する日だけの利用もOK。

クラウドSIM / 100GB

AIR-1(100GB/月)

 

クラウドSIMはdocomo、au、SoftBank、楽天モバイルのうち一番強い電波を自動で選んでくれるSIMのことをいいます。

だから、混雑した会場でも繋がりやすい。

au / 無制限(10GB/3日)

FS030W(無制限/月)

 

au回線で、ビックサイト内では比較的繋がりやすい。

※3日間で合計10GBまでの制限あり。

 

ブース出展するならホームルーターもおすすめ

もしブース出展されるのであれば、通信の安定性が高く有線接続も可能なWiMAXのホームルーターもおすすめです。

WiMAX / 無制限

L13(無制限/月)

 

X11と同じWiMAX回線だから安心

有線LANポートがあるので、有線接続も可

 

東京ビックサイトでは無料WiFiも利用可能

東京ビックサイトには「Tokyo-BigSight_Wi-Fi」という公式の無料WiFiがあり、館内のほぼ全域で利用可能とされています。

公式WiFi「Tokyo-BigSight_Wi-Fi」のスペック

WiFi名 Tokyo-BigSight_Wi-Fi
利用時間 1回180分
利用回数 無制限(再接続可能)
認証方法 メールアドレス登録 または SNS連携

登録自体は簡単で、誰でもすぐに使い始めることができます。しかし、利用にあたっていくつか注意点があります。

混雑時の速度低下は避けられない

東京ビックサイトのイベント開催日は、数万人単位の人が集まります。無料WiFiは多くの人が1つの回線を共有するため、利用者が増えれば増えるほど速度は低下してしまいます。

実際にイベント参加者の声を聞くと、「テキストメッセージは送れるけど、画像が開かない」「繋がってもすぐに切れてしまう」といった意見もありました。

セキュリティ面にも注意が必要

公式HPにも「本サービスの利用に際しては、個人情報などの重要情報のやりとりは控えるなど、お客様ご自身でのセキュリティ対応にもご協力ください。」という注意書きがあります。

そのため個人情報や仕事上の機密情報のやり取りが発生する場合には利用しないように自分で管理する必要があります。

インターネットを使いたい場合の選択肢

ビックサイト内でWiFiを使いたい場合、以下の選択肢があります。

短期のポケットWiFiレンタルを利用する(推奨)

もし今お使いの通信キャリアがWiMAX、au以外の方で、東京ビックサイト内でもインターネットを使いたいのであれば、「一時的にポケットWiFiをレンタルする」というのがオススメです。

  • 安定性: 自分専用の回線なので、周囲の利用者に速度を左右されにくい。
  • セキュリティ: パスワードで保護されており、ビジネス利用も安心。
  • 手軽さ: 1日からレンタル可能なので、コスパ良く使えます。

特にNETAGEのようなWiFiレンタルサービスなら、イベント期間中だけ借りることができるので、コストパフォーマンスも抜群です。

ビジネスセンターを利用する

ビックサイト内の「ビジネスセンター」では無線ルーターの貸出を行っており、ミーティングスペースを1時間1,650円で利用ができます。また備品の貸出も行っており、ただし申込書を事前にFAXで送る必要があるため、急遽利用したい場合にはあまり向いていません。

周辺のカフェを利用する

会場内が混雑しすぎている場合は、少し歩いて周辺のカフェやホテルのロビーへ移動するのも手です。

【保存版】周辺のおすすめ作業スポット&カフェ

「どうしてもパソコンで作業をしないといけない!」

そんな時のために、東京ビックサイト周辺でPC作業ができる「電源&WiFi」完備のカフェをリストアップしました。

タイミングによっては利用できない可能性もありますが、参考にしてみてください。

タリーズコーヒー 東京ビッグサイト店

電源口数:8

WiFi:利用可能

ビッグサイト内にあるカフェで、イベント時は非常に混雑しますが、タイミングが良ければ移動の手間なく利用できます。

会場内のため満席になっていることも多いが、回転率が高く少し待てば座れるという口コミがありました。

カフェ・ベローチェ 有明店

電源口数:一部席

WiFi:利用可能

東京ビッグサイト駅とビックサイトの間にあるカフェで、有明フロンティアビル1Fにあり、比較的席数が多く、回転も早め。WiFiと電源(一部席)があり、作業しているビジネスマンも多いスポットです。

コミックマーケット(通称:コミケ)の開催時には、全国の店長クラスが集結し見事なオペレーションが見れるという面白い口コミもありました。

ロハスカフェARIAKE

電源口数:72

WiFi:利用可能

武蔵野大学有明キャンパス内にあるカフェですが、一般利用も可能です。広々としており、健康的でおしゃれなメニューが魅力。少し歩きますが(国際展示場正門駅から徒歩約7分)、静かに作業したい方にはおすすめです。

コーヒーが一杯300円ほどでコスパが良く、カフェの内装もキレイでゆっくり時間を過ごせるという口コミがありました。

まとめ

東京ビックサイトでの通信環境について解説しました。

  • 会場で使うのであれば、WiMAX、au回線がおすすめ。
  • 公式の無料WiFiは便利だが、ビジネス利用やZoomには通信が不安定でリスクがある。
  • いざという時のために、周辺のカフェや作業スポットも把握しておく。

NETAGEのWiFiレンタルなら、イベント前日に自宅で受け取り、終わったらポストに投函するだけで返却完了です。

万全の準備を整えて、東京ビックサイトでの時間を有意義なものにしてくださいね!

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